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NBAのトレードの裏で行われていること(Part 1)

元記事

沢山の人がトレードには関わっている

GMのサポートとしてアシスタントGM、コンサルタント、キャポロジストアナリティック・エキスパートスカウトそして、コーチそしてオーナーが関わっている。

キャポロジスト(Capologist)とはアメリカスポーツの用語で、サラリーキャップや契約の専門家で、チームのサラリー戦略を考えたり、他チームのサラリー状況からFA市場を予見して情報を提供し、運営のヒントになるようなことを提案する役職。

アナリティック・エキスパートはチームによって規模は様々だが、現代のNBAでは殆どのフロントオフィスが重要視している。その選手を獲得することによるチームへの影響に対する知見を提供したり、「低い木になる果実」(あまり評価されていないが自チームにはフィットするようなFA選手やトレードターゲット)を探してきたりする。

スカウトもまた重要で、彼らは選手や他のチームの動向を常に見ている。下位のエグザクティブが情報を掴み、そこが発端となってトレードにつながることも珍しくないという。

リーグに何年も所属したベテラン選手がマネージメントの役職についた時、そのフロントオフィスの複雑さには必ず驚くという。

NBA選手もまた人間である。ファンがトレードマシーンで遊ぶとき、彼らは人間として扱われていない。そのようなものでは測れないような価値が選手にはあり、それをエグゼクティブ達は理解している。チームのリーダーであったり、チームケミストリーに大きな影響のある選手、自チームでは他のチームよりも価値が高まるような選手など。また、選手として成長して、ブレイクしそうな状態にある選手などもいる。

チームやエージェントがメディアにリークする理由

ほとんどすべてのエグゼクティブはトレードの情報をメディアに漏らしたくないと思っている。漏れることで選手の信頼を失うこともある。

何人かのGMいわく、メディアにすぐさま漏らしてしまうチームがリーグに数チームあるという。そのためそのチームとの交渉はどうしても必要なときにしか行われないという。黙っていることができないチームは貴重なトレード機会を失っているということだ。

ほとんどのトレード交渉は対面、もしくは電話によって行われる。メールでは敏感すぎる内容であり、それがリークにつながることにもなるからだ。何人かのエグゼクティブがひとつのチームが常にメールでトレード交渉をしてくるということを明かしているがそれはレアなケースであり、基本的にはメールでは行われない。

では何故情報が漏れるのだろうか?

(Part 2につづく)
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