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31勝7敗 勝率81%

なんの数字かというと、ペイサーズのボヤン・ボグダノビッチが15点以上した試合のペイサーズの勝敗と勝率である。

81%というとシーズンで換算すれば66勝16敗という成績になる。

「ふーん」と思われるかもしれないが、自分には衝撃的な数字だった。なぜならボヤンは平均得点が14.3ppgの選手だからだ。

もし「14.3ppgのボグダノビッチが20点すると勝率81%なんだよ」といわれたら「そりゃ平均よりも6点近くも取ったらそれくらい勝つんじゃないの?」って思うけど、14.3ppgの選手があと0.7点平均得点上げたら勝率81%って、それってもう目の前の手の届くところに黄金があるような状態なのでは?

(ちなみにWAS時代は13点以上(12.7ppgなのでこの数字で調べた)の試合で9-5)



当然、ボヤンにどうやって15点取ってもらうかを考える(FAの話はここではしません)

ボヤンもオラディポと同じく、ペイサーズに来て成長した選手だと思うが、それは主にディフェンス面での成長(シーズン中もデローザンやデュラントのようなスターも上手く守っていた)であり、彼はそもそもオフェンス面ではNBAに来た時点(25歳でNBAデビュー)で素晴らしいプレイヤーだった。

むしろ逆に、ペイサーズはボヤンの能力を活かしきれていないのだ。
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彼の一番の魅力である、スリーポイントシュートのスタッツを100ポゼッション換算で見てみると、昨季のBKN時代は3pを8.9本、途中加入したWAS時代では9.4本撃っていた。しかし今季は7.8本しか撃てていなかった。

さらに、スリーも含めた得点全体で見ても、100ポゼッションあたりBRKでは25.0pts、WASでは27.1ptsなのだがINDでは23.1ptsと見劣りしている。WAS時代はウォールとビールがいるチームで、今より役割が限定的だったはず、にもかかわらず得点でもIND加入後のほうが見劣りしているのだ。

それでもボヤンは意外なハンドリング技術や、フィジカル、スキルを駆使して得点してくれていたけど、それはボヤンが一番得意なこと、INDが彼に最も期待すること(=キャッチ・アンド・シュート)ではない。スティーブ・カーも言っていたが「3Pをたくさん決めるチームが強い、のではなく、得意なことをたくさんやれるチームが強い」のだ。

インサイドへアタックできるスラッシャー/ハンドラーのオラディポという存在がありながら、ペイサーズはボヤンのシュート力を生かしきれていない。マイルズ・ターナーというもうひとりの素晴らしいシューターのショットアテンプトが極端に少なくなる試合が多いのも、根底は同じ原因なのではないか、と思う。


次回はボヤンを生かすためにペイサーズに足りないものはなにか、を見ていきたい。

次回はこちら
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