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レイ・アレンが語るスニーカー愛(Part 2)

(Part 1)

元記事
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He Got Game(邦題「ラストゲーム」)の撮影がルーキーシーズンのあとにあった。スパイク・リーの映画だから自然とスニーカーが含まれていた。彼の映画にスニーカーを持ち込む手腕は素晴らしいよ。彼は僕に巨大なワードローブを見せて「ジーザス・シャトルスワース(アレンが演じた青年)」の衣装を決めていった。僕はブルックリンの若者が着そうなものを選ばなければならなかった。いくつものNikeから僕が選んだ靴が映画と同じように扱われるとは夢にも思わなかった。人々は「あなたがHe Got Gameで履いていたから履いてるんだ」なんて言ってくるのは信じられないことだ。

僕は白黒赤カラーのジョーダン13を撮影が始まるまで見たことがなかった。デンゼル・ワシントンがセットにそれを履いてきて「それどこで手に入れたんですか!?」と聞いたことを覚えてる。MJがデンゼルに直々に送っていたんだ。それは素晴らしい広告手法だった。そのときはそれがどういう仕組になっているのか分からなかった。彼らはスパイク・リーの映画に最新のジョーダンを出す必要があったんだ。なぜならそれは完璧なマーケティング方法だからね。今ではその靴が"He Got Game"13と呼ばれている。ポップカルチャーのモーメントの一部に関われたことは今でも驚くべきことだと感じてるよ。とくに子供の頃にそれを外から見ていて、大人になってからそのポップカルチャーに大きな影響与えることができたからね。凄いことだよ。

この記事に"He Got Game"で扱われたスニーカーがまとめられている。ジーザス"レイ・アレンが演じた青年"の子供の頃のシーンではちゃんとその当時のバッシュが使われていたりする)

プロキャリアの最初の頃、僕はジョーダンブランドと提携した最初のアスリートの一人となった。最初のNBAの試合でジョーダンを履くことすらできた。それはとても光栄な事だった。僕はいつも彼を尊敬していたし、自分のゲームを彼と比べていた。彼の着こなしすら真似していた。彼は会見にスーツでのぞんでいたから僕もそうしていた。彼は常にクリーンだった。加えて、彼は究極の競走者で、それはまさに僕が僕自身に感じていることだった。彼は決して諦めないし、彼は常に自分とチームを良くしようとしていた。僕のスタイルは彼をモデルとしていた。

それは素晴らしい関係を築くことも手助けしてくれた。マイクと一緒にいるとき、彼は常に僕に良くしてくれた。もちろん靴についてのこともたくさん話すよ。彼のクローゼットで誰も見たことがないようなものも見たけど、それについて詳しく述べることはできないね・・・。
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僕のキャリアの重要な瞬間に合わせたいくつもの靴たちを永遠に忘れることはないだろう。セルティックスのスターターとしてのNBA優勝を象徴したゴールドとグリーンの11。2008年に僕はそれを作れないかジョーダンブランドに頼んだ。優勝を象徴したシューズを履きはじめたのはそれが最初だったとように感じている。そしてスリーポイント記録を更新したときの13、それは2011年のあの瞬間をすぐに思い出せるよ。

基本的に毎試合履くモデル、だいたいはその年のエアジョーダンを毎年履いていた。そして時折違うものを履いていた。キャリア最後の数年になると僕らはキャリアの最初のほうには履けなかったモデルの違うカラーを履くことを許された。だから人々の話題になるような靴を履けたんだ。
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スニーカーカルチャーは今では世界的な現象になっている。中国に行ったとき、ジョーダンブランド専用の部屋を持っている人々がいた。皆、次はなにが出てくるのか知りたがっていた。マイク(ジョーダン)のおかげだけど、ハワード・ホワイトとティンカー・ハットフィールドのおかげでもある。ブランドの背後にある創造性は素晴らしい。子どもたちは成長し、シューズのためのアートを作り出し、そこにはたくさんのアイデアがある。そしてスニーカーカンパニーはそれらを引き出し、育んでいる。だから止まらないんだ。いつだって新しい。さらに、レトロビジネスも盛況で、彼らは前に進むと同時に過去にも敬意を払っている。それは完璧なコンビネーションさ。僕はジョーダンのシグネチャーシリーズが終わるとは思っていない。功績をシューズに生かし続けるマイクは凄いよ。彼が引退してから何が起きたか分かるだろう。成長し続け、良くなるばかりなんだ。

最近僕はサイクリングやボウリングに入れ込んでいるんだけど、もしジョーダンがそれらのスポーツのためのシューズを提供してくれたら最高だね。僕が最近入れ込んでる自転車やマラソン、トライアスロンやアイアンマン大会なんかのためのね。僕がボーリングに行ったとき、ジョーダンを履いたんだけど、なんだかしっくりこなかった。明らかにジョーダンボーリングシューズが必要だね。

僕はゴルフにもよく行く。そしてそれはリリースされていないようなシューズを拝む手段の一つでもあるんだ。現代の技術ならテクノロジーを継ぎ目なく移行させることができる。だからバスケットシューズがゴルフシューズになるんだよ。マイクがクレイジーなゴルフシューズを履いてきたことを観たことがある。それが存在していることすら知らなかったようなものだ。最近になってゴルフシューズが売られるようになったけど、マイクはそれを十年前から作っていて、それを彼の友人にプレゼントしていたんだ。僕もたくさん貰ったけど、歴史の一部を手渡したくないから今でもクローゼットに保管してある。どれを手放してどれを保持しておくか考えるのはタフだ。僕はかなり溜め込んでる。家にもたくさんあるし、倉庫にもあるんだ。

だけど僕はたくさんのシューズを必ずプレゼントしてきたよ。夏に合宿を開くときは、キャンプ参加者のチームワーク、ハッスル、プレーによってはシューズをプレゼントされるチャンスが全員にあるし、インスタグラムでもスニーカープレゼントをやってる。

スニーカーは永遠に僕の愛するものだろう。それはファッションだ。靴を見ればその人がどんな人か分かる、と人々は言う。そしてそれを僕は信じてる。もしいつか70歳でジョーダンを履いている人を見かけたら君は「おい、あの親父を見てみろよ!」なんて言うかもしれないけど、それはたぶん僕だろうね。

僕はいつもジョーダン・ブランドを代表していくつもりだ。それは僕の血脈。それは止まらないよ。
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